第96回(H25) 助産師国家試験 解説【午後41~45】

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次の文を読み39〜41の問いに答えよ。
 29歳の経産婦。妊娠37週0日。不規則な子宮収縮を主訴に午後10時に来院した。妊娠経過は良好であった。身長165cm、体重55kg。推定児体重3400g。胎児心拍数陣痛図では陣痛間欠8分、発作40秒。胎児心拍基線140bpm、胎児心拍細変動は良好で、一過性頻脈があり、一過性徐脈は出現していない。血性分泌物はない。

41 休息と活動を組み入れながら観察し、陣痛開始から16時間が経過した。陣痛間欠6分、発作40秒。内診所見は、子宮口8cm開大、展退度80%、Station+1。胎児心拍数陣痛図では胎児心拍基線140bpm、基線細変動6〜25bpm、最下点90bpm、回復まで40秒の変動一過性徐脈が2回みられた。入院してからあまり眠れていないという。
 対応で適切なのはどれか。

1.経過観察する。
2.院内の階段昇降を促す。
3.医師と子宮収縮薬の使用について相談する。
4.帝王切開の準備をする。

解答

解説

本症例のポイント

・29歳の経産婦(妊娠37週0日、妊娠経過:良好)。
・陣痛開始から16時間:休息と活動を組み入れながら観察。
・陣痛間欠6分、発作40秒。
・内診所見は、子宮口8cm開大、展退度80%、Station+1。
・胎児心拍数陣痛図では胎児心拍基線140bpm、基線細変動6〜25bpm、最下点90bpm、回復まで40秒の変動一過性徐脈が2回みられた。
・入院してからあまり眠れていないという。
→本症例は「微弱陣痛」が疑われる。微弱陣痛とは、一旦分娩開始した(陣痛の間隔が10分以内ごとであり 、痛みを伴う子宮収縮により分娩が進行)にも関わらず、陣痛の強さが弱く、発作の持続が短く、かつ陣痛の間隔が長くなってしまい、分娩が進行しない状態をいう。子宮口の開き具合により、6分30秒以上(子宮口の開き:4~6cm)、6分以上(子宮口の開き:7~8cm)、4分以上(子宮口の開き:9~10cm)が陣痛周期の目安とされている。子宮口が完全に開いてから(分娩第2期)は、初産婦では4分以上、経産婦では3分30秒以上が微弱陣痛の目安となる。

【微弱陣痛の治療】
母体疲労がある場合は、無理をして分娩を進行させるだけでなく、睡眠をとれるよう支援したり、痛みを緩和させるケアをする。温かいタオルを痛みが強い場所に置いたり、マッサージを行ったり、足浴をして緊張を解いたりする場合もある。また、不安や恐怖も微弱陣痛に関与しているため、不安軽減に努めることも大切なケアの一つになる。陣痛を有効な(正常な)陣痛にするために、陣痛促進剤の点滴を行うこともある。破水していない場合は医師、助産師の判断で人工的に破膜させることで陣痛を増強させることがある。分娩が停止してしまい、経腟分娩が可能な状態であれば、鉗子分娩や吸引分娩を行う場合がある。経腟分娩が不可能と判断される場合や母体と胎児に危険があると判断される場合には、緊急で帝王切開術を行う場合がある。

1.× 経過観察する優先度は低い。なぜなら、「微弱陣痛」が疑われ、現在何かしらの支援が必要であるため。微弱陣痛の治療として、母体疲労がある場合は、無理をして分娩を進行させるだけでなく、睡眠をとれるよう支援したり、痛みを緩和させるケアをする。温かいタオルを痛みが強い場所に置いたり、マッサージを行ったり、足浴をして緊張を解いたりする場合もある。

2.× 院内の階段昇降を促す優先度は低い。なぜなら、院内の階段昇降によりさらに疲労が蓄積され分娩遅延につながる可能性が高いため。微弱陣痛の原因の一つに疲労があげられる。疲労により子宮筋の収縮不全が起こり微弱陣痛となる。

3.〇 正しい。医師と子宮収縮薬の使用について相談する。母体疲労がある場合は、無理をして分娩を進行させるだけでなく、睡眠をとれるよう支援したり、痛みを緩和させるケアをする。温かいタオルを痛みが強い場所に置いたり、マッサージを行ったり、足浴をして緊張を解いたりする場合もある。また、不安や恐怖も微弱陣痛に関与しているため、不安軽減に努めることも大切なケアの一つになる。陣痛を有効な(正常な)陣痛にするために、陣痛促進剤(子宮収縮薬)の点滴を行うこともある。

4.× 帝王切開の準備をする優先度は低い。なぜなら、微弱陣痛の治療にも段階的に対応する必要があるため。分娩が停止してしまい、経腟分娩が可能な状態であれば、鉗子分娩や吸引分娩を行う場合がある。経腟分娩が不可能と判断される場合や母体と胎児に危険があると判断される場合には、緊急で帝王切開術を行う場合がある。

 

 

 

 

 

次の文を読み42〜44の問いに答えよ。
 32歳の女性。身長160cm、体重70kg。月経周期が不規則であったが、市販の妊娠検査薬が陽性であったため来院した。血圧134/80mmHg。尿蛋白(-)、尿糖(-)であった。

42 最終月経から算出した妊娠週数は8週0日である。超音波検査では、子宮内に胎囊〈GS〉は確認されたが、胎芽は認められなかった。
 この時点の対応で適切なのはどれか。

1.入院
2.自宅安静
3.1週後に再診
4.4週後に妊婦健康診査

解答

解説

本症例のポイント

・32歳の女性(身長160cm、体重70kg。月経周期が不規則)。
・市販の妊娠検査薬:陽性であったため来院した。
・血圧134/80mmHg。尿蛋白(-)、尿糖(-)。
・最終月経から算出した妊娠週数:8週0日
・超音波検査:子宮内に胎囊〈GS〉は確認されたが、胎芽は認められなかった
→上記の評価から、ほかの選択肢の消去理由もあげられるようにしよう。胎芽とは、妊娠8週頃までの胎嚢の中にいる赤ちゃんのことを指す。胎芽・胎児の発育期は、着床前期(受精0~8日)、主要器官形成期(受精9日~60日)、胎児期(受精60~270日)に分けられ、時期により発生する異常が異なる。

1.× 入院は必要ない。なぜなら、入院を判断するのは主に医師であり、特段、入院に必要な情報は認められないため。つまり、緊急性が低い。

2.× 自宅安静より優先されるものが他にある。なぜなら、特段、安静にすべき情報が認められないため。つまり、通常の活動や生活を続けて問題ない。

3.〇 正しい。1週後に再診することがもっとも適切である。なぜなら、本症例は、月経周期が不規則であるため。したがって、排卵が遅れたことも考慮し、1週間様子を見て再診することで、正常範囲か判断する。正常な経過であれば、胎囊〈GS〉は確認されたあと、胎芽は1週間後に確認できる。

4.× 4週後に妊婦健康診査より優先されるものが他にある。なぜなら、稽留流産にも配慮しなければならないため。稽留流産(けいりゅうりゅうざん)とは、胎児が死亡しているにもかかわらず、出血や腹痛などの症状がなく、子宮内に残っている状態を指す。自覚症状がないため、医療機関の診察で初めて確認されることが多く、本人も気がつかない場合がある。稽留流産の診断は、超音波検査によって行われます。妊娠8週相当の大きさの胎児が確認できているにもかかわらず、胎児心拍が確認できない場合や、一度は確認できた胎児心拍がその後の検査でみられなくなった場合である。

妊婦健康診査とは?

妊婦健康診査とは、妊婦さんや赤ちゃんの健康状態を定期的に確認するために行うものである。 そして、医師や助産師などに、妊娠・出産・育児に関する相談をして、妊娠期間中を安心して過ごしていただくことが大切である。病気の有無を調べることだけが妊婦健診ではない。妊娠期間中を心身ともに健康に過ごし、無事に出産を迎えるためには、日常生活や環境、栄養など、いろいろなことに気を配る必要がある。より健やかに過ごすために、妊娠検診を活用する必要がある。検診費用には、公費による補助制度がある。日本では、「母子保健法」により、14回程度の健康診査の回数が勧められており、健康診査の間隔や実施する検査内容について、国が基準を示している。

【妊婦健康診査の望ましい基準】
①妊娠23週まで:4週間に1回
②24週~35週:2週間に1回
③36週~出産まで:1週間に1回

 

 

 

 

 

次の文を読み42〜44の問いに答えよ。
 32歳の女性。身長160cm、体重70kg。月経周期が不規則であったが、市販の妊娠検査薬が陽性であったため来院した。血圧134/80mmHg。尿蛋白(-)、尿糖(-)であった。

43 妊娠12週。早朝の悪心と軽度の倦怠感がある。体重72kg。血圧132/80mmHg。尿蛋白(-)、尿糖(-)、尿ケトン体(-)。胎児の発育は良好である。
 保健指導で最も適切なのはどれか。

1.「散歩をしましょう」
2.「日食にしましょう」
3.「果物は好きなだけ食べましょう」
4.「マタニティスイミングを始めましょう」

解答

解説

本症例のポイント

・32歳の女性(身長160cm、体重70kg。月経周期が不規則)。
・血圧134/80mmHg。尿蛋白(-)、尿糖(-)。
妊娠12週早朝の悪心と軽度の倦怠感がある。
体重72kg。血圧132/80mmHg。尿蛋白(-)、尿糖(-)、尿ケトン体(-)。
・胎児の発育は良好である。
→本症例の日常生活指導を実施しよう。本症例のBMIは27(肥満Ⅰ度)である。BMIとは、体重(㎏) ÷ 身長の2乗(m) で計算される体格指数のことである。日本肥満学会の基準では、18.5以下:低体重、25以下:普通、30以下:肥満Ⅰ度、35以下:肥満Ⅱ度、40以下:肥満Ⅲ度、40以上:肥満Ⅳ度である。

1.〇 正しい。「散歩をしましょう」と保健指導する。本症例は、肥満かつ妊娠12週早朝の悪心と軽度の倦怠感がある。これは、つわり症状と考えられる。散歩は、運動強度が適切で、つわりの改善にもつながる。ちなみに、つわりとは、妊娠によるホルモンバランスの変化によって生じる、悪心(吐き気)、嘔吐、食べ物の好みの変化などの総称である。妊娠12週~14週ころに軽減するが、個人差が大きいため、一概にこの時期とはいいきれない。つわりは妊娠8週目~10週目ごろに症状のピークを迎える場合が多いとされている。

2.× 「日食にしましょう」と伝える必要はない。なぜなら、本症例は、早朝の悪心がみられるため。悪心や嘔吐(つわり)を軽減するためには、一度に多くの食事を摂るよりも、食べられるときに食べられるだけの少量の食事を数回に分けて摂取する(少量頻回食)が望ましい。

3.× 「果物は好きなだけ食べましょう」と伝える必要はない。なぜなら、本症例のBMIは27(肥満Ⅰ度)であるため。好きなだけ食べることで、栄養価が偏る可能性が考えられる。ちなみに、果物はビタミンや食物繊維が豊富である一方、糖分も多く含まれているため注意が必要である。

4.× 「マタニティスイミングを始めましょう」と伝えるより優先されるものが他にある。なぜなら、本症例は、早朝の悪心と軽度の倦怠感があるため。スイミングは強度が高すぎると考えられる。また、一般的に、マタニティスイミングは妊娠中の運動として有益で、妊娠12週以降に推奨されているが、医学的には胎盤が安定する16週以降が好ましい。

マイナートラブルとは?

マイナートラブル(minor trouble)とは、小さな問題という意味で、妊娠に伴って生ずる不快症状を指す。妊娠による生理的変化や心理的な要因によって引き起こされる種々の不快症状で、重篤な器質的疾患を伴わないものをいう。不快感の程度は個人差が大きく、妊娠の経過に伴い自然に軽快・回復したり、新たな症状が自覚されたりすることもある。マイナートラブルは、妊娠によって生ずる体の生理的変動が、また精神的変化が不定愁訴の原因となっている場合が多いが、そのほか、妊娠による心理的葛藤や不安などが自律神経症状やその他の精神的および身体的症状を起こしやすくしている。

 

 

 

 

 

次の文を読み42〜44の問いに答えよ。
 32歳の女性。身長160cm、体重70kg。月経周期が不規則であったが、市販の妊娠検査薬が陽性であったため来院した。血圧134/80mmHg。尿蛋白(-)、尿糖(-)であった。

44 その後、妊娠経過は順調であったが、妊娠22週の妊婦健康診査で、血圧160/95mmHg。尿蛋白+。軽度の頭重感が出現した。
 病型分類で正しいのはどれか。

1.本態性高血圧
2.妊娠高血圧
3.妊娠高血圧腎症
4.加重型妊娠高血圧腎症

解答

解説

本症例のポイント

・32歳の女性(身長160cm、体重70kg。月経周期が不規則)。
血圧134/80mmHg。尿蛋白(-)、尿糖(-)。
・妊娠12週:早朝の悪心と軽度の倦怠感がある。
・体重72kg。血圧132/80mmHg。尿蛋白(-)、尿糖(-)、尿ケトン体(-)。
・胎児の発育は良好である。

・妊娠経過は順調であった。
・妊娠22週の妊婦健康診査:血圧160/95mmHg尿蛋白+。軽度の頭重感が出現。
→選択肢の診断基準をしっかりおさえておこう。

1.× 本態性高血圧は考えにくい。なぜなら、本症例の来院時:血圧134/80mmHgで、もともと高血圧とは言えないため。ちなみに、高血圧症とは、①本態性高血圧(原因が生活習慣や環境、遺伝などはっきり特定できないもの:高血圧症全体の9割)と、②二次性高血圧(ホルモン分泌異常や臓器の奇形などで生じ原因が特定できるもの:腎血管性高血圧を含む)に分けられる。一般的に、高血圧とは、収縮期140mmHg、拡張期90mmHg以上をいう。

2.× 妊娠高血圧は考えにくい。なぜなら、本症例の妊娠22週時:血圧160/95mmHgはであるため。ちなみに、妊娠高血圧とは、妊娠20週以降に高血圧が出現し、分娩後12週までに正常化する場合である。ただし、妊娠高血圧腎症に当てはまらないものをいう。

3.〇 正しい。妊娠高血圧腎症である。なぜなら、本症例はであるため。ちなみに、妊娠高血圧腎症とは、妊娠20週以降に高血圧・蛋白尿が出現した場合をいう。妊娠前から高血圧と蛋白尿が存在し、妊娠20週以降にいずれかが増悪し、臓器損傷などをきたした場合でも診断される(※詳しくは下図参照)。

4.× 加重型妊娠高血圧腎症は考えにくい。なぜなら、本症例の妊娠22週時:血圧160/95mmHgはであるため(週20週までに認められていない)。ちなみに、加重型妊娠高血圧腎症の定義の一つとして、高血圧が妊娠前あるいは妊娠20週までに存在し、妊娠20週以降に蛋白尿、もしくは基礎疾患のない肝腎機能障害、脳卒中、神経障害、血液凝固障害のいすれかを伴う場合をいう。

(※図引用:「妊娠高血圧腎症の診断」著:神田昌子より)

 

 

 

 

 

次の文を読み45〜47の問いに答えよ。
 21歳の初産婦。妊娠経過は順調であった。妊娠40週5日に3600gの児を正常分娩で出産した。分娩所要時間第1期20時間、第2期3時間、総出血量400mlであった。会陰切開縫合術を受けた。帰室後、食事を全量摂取し、初回授乳を行った。乳房の形はⅢ型であり、短乳頭であった。

45 分娩後5時間、褥婦は尿意を感じ、トイレに歩行したが尿は出なかった。子宮底の高さは臍下2横指、子宮は硬く流血はない。会陰切開縫合部の腫脹と発赤はない。触診で膀胱充満がみられた。
 褥婦のアセスメントで適切なのはどれか。

1.一過性の尿道括約筋の攣縮をきたしている。
2.膀胱の筋緊張が上昇している。
3.膀胱の炎症が起きている。
4.脱水を起こしている。

解答

解説

本症例のポイント

・21歳の初産婦(妊娠経過は順調)。
・妊娠40週5日:3600gの児を正常分娩で出産。
・分娩所要時間第1期20時間、第2期3時間、総出血量400ml。
・会陰切開縫合術を受けた。
・帰室後、食事を全量摂取し、初回授乳を行った。
・乳房の形:Ⅲ型、短乳頭。

・分娩後5時間:尿意を感じ、トイレに歩行したが尿は出なかった
・子宮底の高さは臍下2横指、子宮は硬く流血はない。
・会陰切開縫合部の腫脹と発赤はない
・触診で膀胱充満がみられた。
→本症例の上記の評価から、正常範囲や逸脱している項目を見つけられるようにしよう。巨大児とは、出生体重が4000g以上の正期産児をさす。

1.〇 正しい。一過性の尿道括約筋の攣縮をきたしている。なぜなら、本症例の場合、3600gの児(比較的大きめ)、第2期3時間(遷延)、尿意はあるが排尿困難であるため。分娩後、特に初産婦や長時間の分娩を経験した場合、尿道括約筋の一時的な攣縮(スパズム)が起こりやすくなる。これは、分娩時の圧迫や神経への刺激によって引き起こされるためである。尿意を感じているが排尿できず、膀胱が充満していることから、一過性の尿道括約筋の攣縮が起きていると考えられる。

2.× 膀胱の筋緊張が「上昇」ではなく低下している。なぜなら、本症例は膀胱が充満しているため。一方、筋緊張が上昇している場合は、膀胱が過活動となり、頻尿や尿意切迫感が出現する。

3.× 膀胱の炎症が起きているとはいえない。なぜなら、膀胱炎の症状(排尿時痛、頻尿、尿混濁など)とはいえないため。

4.× 脱水を起こしているとはいえない。なぜなら、脱水の症状(膀胱は空の状態で、口渇、皮膚の乾燥、血圧低下など)とはいえないため。

第2期遷延とは?

第2期遷延とは、子宮口全開大後に標準の第2期所要時間(初産婦では2時間,経産婦では1時間)を超えて、分娩に至らない状態を指す。分娩第2期の遷延や吸引分娩などは、膀胱や尿道に対する圧迫や損傷のリスクを高め、尿閉を引き起こす可能性がある。したがって、産後の尿閉のリスクファクターは、尿閉硬膜外麻酔による無痛分娩、分娩第2期遷延、鉗子分娩などがあげられる。数日で軽快することがほとんどであるが、まれに自己導尿が必要となることもある。

 

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