第99回(H28) 助産師国家試験 解説【午後41~45】

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次の文を読み39〜41の問いに答えよ。
Aさん(25 歳、初産婦)。既往歴に特記すべきことはない。妊娠経過は順調で、出産直後からの母児同室と母乳哺育とを希望していた。妊娠38 週6日に陣痛発来で入院した。分娩第2期遷延のためオキシトシンを用いて陣痛を促進し、吸引分娩で娩出となった。児は、出生体重2,800 gの男児でApgar<アプガー>スコアは1分後、5分後ともに9点であった。分娩所要時間22 時間、分娩時出血量450 mL で、会陰切開縫合術を受けた。分娩後2時間の母児の経過は良好であった。

41 産褥5日、Aさんは児とともに退院した。産褥6日の夕方、産科病棟に電話がありAさんは「今トイレに行ったら、パッドに直径3cmほどの血の塊が出ていました。授乳後におなかが少し痛くなります。発熱はありません」と助産師に話した。
 正常からの逸脱を判断するために確認する内容で優先度が高いのはどれか。

1.「授乳は母乳のみですか」
2.「陰部の傷は痛みますか」
3.「動悸やめまいはありますか」
4.「鮮やかな赤色の出血でしたか」
5.「排尿のとき痛みはありますか」

解答

解説

本症例のポイント

・Aさん(25歳、初産婦)。
・出生体重2,800gの男児
・入院時の経過:良好。
・産褥5日:Aさんは児とともに退院した。
産褥6日の夕方:「今トイレに行ったら、パッドに直径3cmほどの血の塊が出ていました。授乳後におなかが少し痛くなります。発熱はありません」と。
→本症例の血の塊の原因を評価できるよう情報収集しよう。産後の出血として、子宮復古不全や感染症、産道の裂傷拡大などが考えられる。

→子宮復古不全とは、妊娠によって大きくなった子宮が出産を終えて元に戻る過程である子宮復古に異常が起き、通常の子宮収縮が認められない病態である。 原因は、①子宮内に胎盤の一部が残っている場合(子宮内残留)や、②母体疲労によるもの、③胎盤や卵膜の子宮内感染など原因は多岐に渡る。

1.× 「授乳は母乳のみですか」と聞く優先度は低い。なぜなら、出血と母乳の関連性は低いため。また、本症例の希望は母乳哺育で、退院時も授乳は問題なく行えていた。

2.× 「陰部の傷は痛みますか」と聞く優先度は低い。なぜなら、本症例は産褥6日であり、退院後の行動の拡大により子宮内に残っていた悪露が排出されていると考えられるため。

3.× 「動悸やめまいはありますか」と聞く優先度は低い。なぜなら、貧血症状(動悸やめまい)は、入院前や入院中も訴えがなかったため。退院後、貧血が起こりえるとは考えにくい。

4.〇 正しい。「鮮やかな赤色の出血でしたか」と確認する。なぜなら、子宮復古不全の判断材料となるため。鮮やかな赤色の出血(鮮血)は、新たな出血が続いており異常出血を示唆する可能性がある。一方、正常な産後出血(悪露)は時間とともに色が茶褐色に変化する。

5.× 「排尿のとき痛みはありますか」と聞く優先度は低い。なぜなら、出血と排尿時痛の関連性は低いため。ちなみに、排尿時痛は、尿路感染を示唆する。尿路感染とは、感染診断名としては、①腎盂腎炎と②膀胱炎とに分けられる。一方で、その病態による一般的分類法として尿路基礎疾患のある・なしで、複雑性と単純性とに分ける。頻度として多い女性の急性単純性膀胱炎は外来治療の対象である。急性単純性腎盂腎炎は高熱のある場合、入院が必要なこともある。複雑性尿路感染症は、膀胱炎、腎盂腎炎とも、症状軽微な場合、外来治療が原則であるが、複雑性腎盂腎炎で尿路閉塞機転が強く高熱が認められるものでは、入院の上、腎瘻造設などの外科的ドレナージを要することもある。

子宮復古の状態

・分娩直後:①子宮底長(11~12cm)、②子宮底の高さ(臍下2~3横指)、③悪露の色調・におい(赤色:鮮血性、血液のにおい)
・分娩後12時間:①子宮底長(15cm)、②子宮底の高さ(臍高~臍上1~2横指少し右方に傾く)、③悪露の色調・におい(赤色:鮮血性、血液のにおい)
・1~2日:①子宮底長(11~17cm)、②子宮底の高さ(臍下1~2横指)、③悪露の色調・におい(赤色:鮮血性、血液のにおい)
・3日:①子宮底長(9~13cm)、②子宮底の高さ(臍下2~3横指)、③悪露の色調・におい(褐色、赤褐色:軽い異臭)
・4日:①子宮底長(9~10cm)、②子宮底の高さ(臍と恥骨結合の中央:臍恥中央)、③悪露の色調・におい(褐色、赤褐色:軽い異臭)
・5日:①子宮底長(8~11cm)、②子宮底の高さ(恥骨結合上縁3横指)、③悪露の色調・におい(褐色、赤褐色:軽い異臭)
・6日:①子宮底長(8~11cm)、②子宮底の高さ(恥骨結合上縁3横指)、③悪露の色調・におい(褐色、赤褐色:軽い異臭)
・7~9日:②子宮底の高さ(恥骨結合上わずかに触れる)、③悪露の色調・におい(褐色、赤褐色:軽い異臭)
・10日以降~3週間:②子宮底の高さ(腹壁上より触知不能)、③悪露の色調・におい(黄色・無臭)
・4~6週間:③悪露の色調・におい(白色・無臭)

 

 

 

 

次の文を読み42〜44の問いに答えよ。
 病院の助産師外来において、初回の妊婦健康診査時に、すべての妊婦を対象に自記式質問紙を用いてパートナーからのDV<ドメスティック・バイオレンス>のスクリーニングを導入することになった。

42 このときの対応で適切なのはどれか。

1.スクリーニング結果は診療録には残さない。
2.自記式質問紙の記入は待合室で行うこととする。
3.カップルカウンセリングをするための部屋を用意する。
4.DV<ドメスティック・バイオレンス>に関する相談のためのホットラインの情報カードを女性用トイレに設置する。

解答

解説
1.× スクリーニング結果は、診療録に「残す」。なぜなら、診療録に残すことで、他部署や医療職への情報共有も円滑かつ統一的に行えるため。ちなみに、診療記録(診療録、カルテ)とは、医療に関してその診療経過等を記録したものである。 診療録には手術記録・検査記録・看護記録等を含め診療に関する記録の総称をいう。

2.× 必ずしも、自記式質問紙の記入は、「待合室」で行う必要はない。なぜなら、待合室はプライバシーの保証が確実とはいえないため。つまり、待合室には他の妊婦や他者からみられる可能性がある。したがって、妊婦が正直に回答できるよう個室を用意しておくのが望ましい。

3.× カップルカウンセリングをするための部屋を用意する必要はない。なぜなら、設問文から、パートナーからのDVのスクリーニングを導入するものであるため。パートナーがいる状況だと、妊婦が正直に回答できない恐れが高い。ちなみに、カップルカウンセリング(カップルセラピー)とは、パートナー間で発生した問題の解決や、関係性の改善を目的として、カップルが一緒に受けるカウンセリングです。交際、婚約、結婚など、あらゆる関係性の2人がセラピーを受けることができ、欧米では一般化しつつある。

4.〇 正しい。DV<ドメスティック・バイオレンス>に関する相談のためのホットラインの情報カードを「女性用トイレ」に設置する。なぜなら、プライバシーも確保でき、正直に回答ができるため。

 

 

 

 

 

次の文を読み42〜44の問いに答えよ。
 病院の助産師外来において、初回の妊婦健康診査時に、すべての妊婦を対象に自記式質問紙を用いてパートナーからのDV<ドメスティック・バイオレンス>のスクリーニングを導入することになった。

43 Aさん(23歳、初産婦)。妊娠20週に初めて助産師外来を受診した。Aさんは、DV<ドメスティック・バイオレンス>のスクリーニングの結果が陽性であった。助産師が状況を聞くとAさんは「夫は仕事がうまくいかないと家で暴れる。先日、突き飛ばされて、肩をぶつけた。おなかを蹴られたこともある。これまで一人で悩んでいました。でも、誰にも言わないでください」と話した。Aさんの左肩にはあざがあった。
 このときの助産師の対応で最も適切なのはどれか。

1.Aさんの両親に情報提供をする。
2.Aさんが帰った後、警察に通報する。
3.分娩終了後にAさんへの対応を検討する。
4.Aさんに配偶者暴力相談支援センターの情報を提供する。

解答

解説

本症例のポイント

・Aさん(23歳、初産婦、妊娠20週)
・DVのスクリーニングの結果:陽性
・「夫は仕事がうまくいかないと家で暴れる。先日、突き飛ばされて、肩をぶつけた。おなかを蹴られたこともある。これまで一人で悩んでいました。でも、誰にも言わないでください」と。
・Aさんの左肩にはあざがあった。
→本症例の意思を尊重したうえで、どのような行動や支援を行うべきか考えよう。「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(6条1項)」において、「暴力を受けている者を発見した者は、配偶者暴力相談支援センターまたは警察官へ通報するよう努めなければならない」と記載されている。

1.× Aさんの両親に情報提供をする必要はない。なぜなら、Aさんは「誰にも言わないでください」と言っているため。Aさんの周りにいうのは、プライバシーを侵害しかねない。

2.× Aさんが帰った後、「警察」に通報するより優先されるものが他にある。なぜなら、Aさんは「誰にも言わないでください」と言っていることから、「警察沙汰にはしたくない」という意思が受け取られるため。もちろん、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(6条1項)」において、「暴力を受けている者を発見した者は、配偶者暴力相談支援センターまたは警察官へ通報するよう努めなければならない」と記載されているため、必ずしも、不適切な行動とはいえず、生命に関わる危険な状態だった場合(緊急な場合)、警察への通報が望ましい。

3.× 分娩終了後にAさんへの対応を検討する優先度は低い。なぜなら、DVのスクリーニングの結果は陽性、「お腹を蹴られたこともある」といっていることから、なにか具体的な対応が必要と考えられるため。出産までDVを我慢することは、Aさんの精神的な状態だけでなく、胎児にも影響しかねない。

4.〇 正しい。Aさんに配偶者暴力相談支援センターの情報を提供する。なぜなら、配偶者暴力相談支援センターに情報提供することで、Aさんの意思を尊重しながら、適切な対応の支援や助言が期待できるため。ちなみに、配偶者暴力相談支援センターとは、配偶者からの暴力に関する相談業務を行い、関係機関・団体の紹介や保護命令制度、シェルター等に関する情報提供、利用の援助を行う。なかでも、都道府県が設置する婦人相談所がその機能を果たすことが多い。配偶者暴力相談支援センターの設置の根拠法は『配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(DV防止法)』である。

配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(DV防止法)とは?

配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(DV防止法)とは、今まで家庭内に潜在してきた女性への暴力について、女性の人権擁護と男女平等の実現を図るため、夫やパートナーからの暴力の防止、及び被害者の保護・支援を目的として作られた法律である。

【主な内容】
①配偶者からの暴力の定義
②国及び地方公共団体の責務
③配偶者暴力相談支援センター
④一時保護
⑤情報提供・通報
⑥警察官による被害の防止・警察本部長等の援助
⑦福祉事務所による自立支援
⑧各関係機関連携
⑨保護命令

(※参考:「DV防止法とは?」千葉県HPより)

 

 

 

 

 

次の文を読み42〜44の問いに答えよ。
 病院の助産師外来において、初回の妊婦健康診査時に、すべての妊婦を対象に自記式質問紙を用いてパートナーからのDV<ドメスティック・バイオレンス>のスクリーニングを導入することになった。

44 Aさんは弁護士に相談し、離婚を決意した。Aさんは正常分娩し、1か月健康診査で、新生児とともに来院した。「今は夫と別居しています。しかし、最近、夫から何度も電話があり、私と子どもに会いたいと言ってきている。もう夫に会うつもりはない。どうしたらよいのか」と話した。
 助産師の対応として最も適切なのはどれか。

1.家の外には出ないように勧める。
2.児との面会について夫と直接話し合うよう勧める。
3.保護命令のための申し立てができることを情報提供する。
4.Aさんの両親の立ち会いの下で、夫に子どもと面会させる。

解答

解説

本症例のポイント

・Aさん(23歳、初産婦、正常分娩)
・DVのスクリーニングの結果:陽性。
・弁護士に相談、離婚を決意。
・1か月健康診査:新生児とともに来院。
・「今は夫と別居しています。しかし、最近、夫から何度も電話があり、私と子どもに会いたいと言ってきている。もう夫に会うつもりはない。どうしたらよいのか」と。
→DV防止法により、「保護命令」を発令できる。これには、被害者への接近や電話、住宅からの退去命令など含まれる。

1.× 家の外には出ないように勧める必要はない。なぜなら、Aさんの自由や日常生活を制限することになり、現実的でないため。また、夫の行動の制限にはならず、根本的な対策ではない。

2.4.× 児との面会について夫と直接話し合うよう勧める/Aさんの両親の立ち会いの下で、夫に子どもと面会させる必要はない。なぜなら、Aさんは「もう夫に会うつもりはない」と言っているため。直接話すことは、直接会うことにつながり、Aさんに心理的負担を課すことになる。

3.〇 正しい。保護命令のための申し立てができることを情報提供する。裁判所による接近禁止命令は、DV防止法(第10条)に規定されている。DV防止法(第4章第10条:保護命令)にて「被害者が、配偶者からの身体に対する暴力を受けた者である場合にあっては配偶者からの更なる身体に対する暴力により、配偶者からの生命等に対する脅迫を受けた者である場合にあっては配偶者から受ける身体に対する暴力により、その生命又は身体に重大な危害を受けるおそれが大きいときは、裁判所は、被害者の申立てにより、その生命又は身体に危害が加えられることを防止するため、当該配偶者に対し、次の各号に掲げる事項を命ずるものとする。
一 面会を要求すること。
二 その行動を監視していると思わせるような事項を告げ、又はその知り得る状態に置くこと。
三 著しく粗野又は乱暴な言動をすること。
四 電話をかけて何も告げず、又は緊急やむを得ない場合を除き、連続して、電話をかけ、ファクシミリ装置を用いて送信し、若しくは電子メールを送信すること。
・・・以下略」と記載されている(※引用:「DV防止法」e-GOV法令検索様)。

配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(DV防止法)とは?

配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(DV防止法)とは、今まで家庭内に潜在してきた女性への暴力について、女性の人権擁護と男女平等の実現を図るため、夫やパートナーからの暴力の防止、及び被害者の保護・支援を目的として作られた法律である。

【主な内容】
①配偶者からの暴力の定義
②国及び地方公共団体の責務
③配偶者暴力相談支援センター
④一時保護
⑤情報提供・通報
⑥警察官による被害の防止・警察本部長等の援助
⑦福祉事務所による自立支援
⑧各関係機関連携
⑨保護命令

(※参考:「DV防止法とは?」千葉県HPより)

 

 

 

 

次の文を読み45〜47の問いに答えよ。
 Aさん(34歳、初妊婦、専業主婦)。既往歴に特記すべきことはない。身長156cm、非妊時体重52kg。妊娠7週2日、経腟超音波検査で胎児の心拍動が確認できた。1週前から起床時の胃部不快感があり、食欲が減退している。嘔吐は1日1回程度。

45 Aさんへの食事指導で正しいのはどれか。

1.「何回かに分けて少しずつ食べましょう」
2.「水分を摂り過ぎると嘔吐を誘発します」
3.「栄養バランスに留意して食材を選びましょう」
4.「食事の代わりにサプリメントを摂りましょう」

解答

解説

本症例のポイント

・Aさん(34歳、初妊婦、専業主婦)。
・既往歴に特記すべきことはない。
・身長156cm、非妊時体重52kg。
妊娠7週2日:胎児の心拍動あり。
・1週前:起床時の胃部不快感があり、食欲が減退
嘔吐:1日1回程度。
→本症例は、起床時に食欲不振・悪心を訴えている。これは妊娠初期に最もよくみられるつわり症状と考えられる。つわりとは、妊娠によるホルモンバランスの変化によって生じる、悪心(吐き気)、嘔吐、食べ物の好みの変化などの総称である。妊娠12週~14週ころに軽減するが、個人差が大きいため、一概にこの時期とはいいきれない。つわりは妊娠8週目~10週目ごろに症状のピークを迎える場合が多いとされている。

1.〇 正しい。「何回かに分けて少しずつ食べましょう」と説明する。なぜなら、悪心や食欲不振があるときは、1回に非妊時と同じ量の食事をすることは難しいため。できるだけ食事を頻回にとる必要があるため、食事の内容を強制せず食べられるものを食べられるときに摂取するようにする。

2.× 必ずしも、水分を摂り過ぎると嘔吐を誘発するとはいいきれない。なぜなら、つわりによる嘔吐の誘発の要因は、妊娠によるホルモンバランスの変化であるため。むしろ、嘔吐により脱水症状をきたしやすいため、適度な水分補給を指導する。

3.× 必ずしも、栄養バランスに留意して食材を選ぶ必要はない。この時期は、食べられるときに食べたいものを少しずつ摂取するように指導する。妊婦の気分を大切にするほうがよい。つわりは、妊娠12週~14週ころに軽減するため、焦らずに療養を続けるように促す。

4.× 食事の代わりにサプリメントを摂る必要はない。なぜなら、サプリメントはあくまで補助的なものであり、食事の代わりにはならないため。食事から栄養を摂ることが基本である。

妊娠悪阻とは?

妊娠悪阻とは、妊娠中にみられる極めて強い吐き気や激しい嘔吐のことである。通常の「つわり」がみられる女性とは異なり、妊娠悪阻の女性は体重が減少し、脱水を起こす。妊娠悪阻の重篤な合併症としてビタミンB1の欠乏から発症するウエルニッケ脳症があり、意識障害や小脳性運動失調などが出現し、50%以上で逆行性健忘、記銘力の低下、作話が特徴のコルサコフ症候群という後遺症が残る。 母体死亡に至る症例もあるため、慎重に管理する必要がある。悪心・嘔吐が強く、脱水、3kg以上の体重減少、飢餓によるケトアシドーシスをきたすもの、経口摂取が困難な時、尿ケトン体が陽性の場合は、輸液を行い水分と栄養、ビタミン類を補充する。

 

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